あなたの寝姿勢は大丈夫?意外と知らない寝姿勢のこと

睡眠は、心身の健康のためにとても重要なものです。

体の調子が良くないときや、何かに悩んでいるときも、一晩ぐっすりと眠れば、翌朝起きたら元気になっている、なんて経験ありませんか?

睡眠の質が悪かったり、不規則だったりすると、自律神経が乱れ、体と心に不調が起こりやすくなってしまいます。
肩こり・腰痛・頭痛・冷え症・倦怠感・食欲不振・イライラ・ストレス・不安感など…これらは睡眠不足が原因で引き起こされる場合があるのです。

ということは、「良質な睡眠」をとれば、心も体も元気いっぱいに復活するということですね。

では、良質な睡眠をとるためにはどのようにすれば良いのでしょうか?

睡眠における重要なポイントの1つが「睡眠時の姿勢」です。
良い睡眠=長い時間の睡眠と思われる方が多いですが、
十分な睡眠時間を確保していても、正しい姿勢で眠らないと、しっかり疲れを取ることはできません。

そこで今回は、睡眠時の寝姿勢にスポットを当ててご紹介します。



目次
1.あなたの寝姿勢は?タイプをご紹介
 1-1.【仰向け姿勢】
 1-2.【うつ伏せ姿勢】
 1-3.【横向き姿勢】
2.意外と知らない寝姿勢のリスク
 2-1.【横向き姿勢】危険度★★
 2-2.【うつ伏せ姿勢】危険度★★★
 2-3.【うつ伏せ姿勢】ベスト姿勢
3.理想的な寝姿勢って?
 3-1.立った状態と同じ姿勢が理想
 3-2.身体のS字を意識する
4.まとめ


1.あなたの寝姿勢は?タイプをご紹介


あなたは普段、どのような姿勢で寝ていますか?
睡眠時の姿勢は、人によって癖が表れやすいです。

寝姿勢にも様々なパターンがありますが、今回は、基本となる3パターンの寝姿勢をご紹介します。
是非、あなたの寝姿勢を確認してみてください。


1-1.【仰向け姿勢】

一番メジャーな寝姿勢が「仰向け」寝。

昔から「あおむけ寝」は寝姿がきれいで行儀がよいとされています。

また、背骨が自然に伸びるので背骨にとって優しい姿勢です。

 

1-2.【うつ伏せ姿勢】

赤ちゃんの寝姿勢として話題になることもある「うつ伏せ」寝。

腹部を下にし、身体の前面をマットレスや布団につけて寝るこの姿勢は、

数ある寝姿勢の中でも「安心感があって好き」という人が多いようです。

 

1-3.【横向き姿勢】

気道が確保しやすいので呼吸が楽になる「横向き寝」。

身体を丸めて胎児のような姿勢で眠るのが心地いいと感じる人も多いようです。



2.意外と知らない寝姿勢のリスク


寝る姿勢なんて普段意識しない!寝やすい姿勢が一番! 先ほど紹介した3パターンについて寝姿勢によって起こるリスクをご紹介します。


2-1.【横向き姿勢】危険度★★

左右どちらかに重心をおくため身体の歪みの原因にもなります。

さらに、肘枕にしたり不自然に腕や足を曲げたりすると血流が悪くなりしびれを起こします。

ただし、舌の落下が起きにくいため、
睡眠時無呼吸症候群の方や、妊娠中の方に適した寝姿勢です。
また、消化器系の不調を抱えている方は、
右半身を下にすると腸の働きを助けることができます。


2-2.【うつ伏せ姿勢】危険度★★★

うつ伏せ寝は非常に危険な寝姿勢です。
スムーズに呼吸するには、肋骨を動かして
肺やお腹を膨らませる十分なスペースを作っておく必要があります。
しかし、うつ伏せ寝をしていると肋骨の動きが妨げられて、
息苦しさを感じる原因になります。

さらに、酔った状態で「うつ伏せ寝」をすると、
吐瀉物がつまりやすくなり、命の危険につながることもあります。

胸の圧迫感でぐっすりと眠れずに夜中に目が覚める、
寝起きに疲れを感じたりするという不眠の状態が続く可能性があります。


2-3.【仰向け姿勢】ベスト姿勢

背骨を自然と伸ばせる寝方。血液が無理なく全身を巡るため、
血栓ができにくい健康的な寝姿勢と言われています。




3.理想的な寝姿勢って?


3-1.たった状態と同じ姿勢が理想

理想的な寝姿勢とは、「立った状態と同じ姿勢」と言われています。
右図のように、立ち姿勢の状態のまま仰向きに寝転んだ状態です。
人間の背骨は、もともときれいなS字状のカーブを描いており、寝ている間もこのカーブを保つことが
身体をゆっくり休ませることにつながると言われています。

頭部や胸部、腰部など体重の分布が違うため、そのバランスを考え、背筋が自然なS字になることが望ましいです。

3-2.身体のS字を意識する

そのため、枕が高すぎて首が曲がっていたり、マットレスや敷布団が柔らかすぎて腰が沈んでいたりすると、そのS字が崩れ身体に負担がかかってしまいます。 特に比重の多い腰部は、マットレスの沈み込みに癖がついてしまうため、定期的に寝具の向きを変えたり、頭の位置を変えたりすることも大切です。




4.まとめ


「寝姿勢」は、「良質な睡眠」に深く関係してきます。
十分な睡眠時間を確保していても、正しい姿勢で眠らないと、しっかりと体の疲れを取ることができないです。
また、間違った寝姿勢は、体の歪みや肩こり、腰痛、いびきなど様々な体調不良を引き起こす可能性があります。

人間の背骨は本来きれいなS字状のカーブを描いており、寝ている間もこのカーブを保つことによって、体をゆっくり休ませることができると言われています。

一度自分の寝姿勢や寝具を見直してみてはいかがでしょうか。

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