失禁に関する調査2017①

失禁に関する調査2017①

日本人女性の約40%がひそかに悩んでいると言われている「失禁」。外出時の精神的負担にもなり、活動範囲を狭める一因ともなりえる深刻な症状です。なかなか人に共有するのが難しい失禁について、症状改善のカギを握る骨盤底筋への知識の実態も含め、調査結果をレポートします!

失禁に関する調査2017②をご覧でない方はコチラから

<調査概要>
・調査期間:2017年4月22日~5月6日
・調査対象:日本在住の10代~70代男女
・調査人数:1,324名
・調査方法:Webアンケート調査

女性の40%以上が失禁への悩みを抱えている

性別で何歳から失禁に悩んでいるかを集計したところ、女性では40%以上の人が失禁の悩みを抱えており、さらに20代の時点で20%近くがすでに悩んでいることが判明。男性に比べて筋肉量が少ない・また出産を経験すると骨盤底筋群の緩みを引き起こしがちな点も顕著に影響していそうです。

加齢・出産が失禁の原因と感じる人は多い

失禁について、何がきっかけで悩むようになったと思うかという質問については、20代~30代は「出産・妊娠」が最も多く、40代以上に上がるにつれて「加齢」の影響を意識している人が増えています。年齢が上がるに従って、失禁を加齢のサインの一つとして捉える傾向が見受けられます。

1週間に1回以上の失禁に悩む女性は約20%

失禁してしまう頻度について尋ねたところ、週間に1回以上の割合は男性では1約10%、女性では約20%という結果になりました。 女性の方が失禁の経験の割合だけでなく、頻度も多くなっていることが分かります。頻繁に失禁の心配をしなければいけない精神的負担が慮られます。

失禁を心配するタイミング第1位は「くしゃみ・せき」

失禁を心配するタイミングがいつか、という質問には、失禁に悩む人の中では「くしゃみ・せきをした時」という答えが圧倒的に多くみられました。骨盤底筋周りが衰えていると、くしゃみやせきで失禁する「腹圧性尿失禁」を引き起こしやすくなると言われていますが、それが顕著に分かる結果でした。

腹圧性尿失禁とは?

お腹に強い力=腹圧がかかった時に、正常に骨盤底筋群が働く場合は、膀胱と尿道を支えるため、尿が漏れるのを防ぎます。ところが骨盤底筋群が何らかの原因で緩んでいたり、働かないと尿道をうまく締めることができず、失禁につながります。


 |