ウタエット(UTAET)に右耳用がない理由

こんにちは。

株式会社ドリームのPROIDEA(プロイデア)直営店運営チームです。

ウタエットにはなぜ右耳用がないの?

先日、弊社が運営しておりますプロイデア直営店(ネットショップ)を訪れてくださったお客様から、このような質問をいただいたのです。

「ウタエットの右耳用は売っていないのですか?」

ご存知のとおり、ウタエット(UTAET)は「自宅で全力熱唱!目指せ歌うま!」というキャッチコピーで販売を開始して以来、プロイデアでも爆発的な人気を誇るベストセラー商品になりました。

当初は通販専用商品として開発されたものでしたが、現在はドン・キホーテ様、ロフト様、東急ハンズ様などの有名バラエティショップだけでなく、大手楽器店チェーンの島村楽器様、イシバシ楽器様、イケベ楽器様などでも取り扱ってくださるようになりました。(一部の店舗では、歌唱時にさらに高負荷をかけることのできるUTAET PROバージョンも販売中)

さまざまな限定モデルが存在しているウタエット

通常こうした製品は、電源を必要としたり、ケーブルが邪魔になったり、扱い方が難しかったりすることが多いものですが、ウタエットは構造上のシンプルさも手伝ってか、

・カラオケが上達する
・高音(ハイトーン)を出るようになる
・声にハリが出るようになる
・声量がアップする
・音程(ピッチ)が安定する

・・・などなど、さまざまな能力アップが期待されるとして、カラオケファンのみならず、歌手志望や声優志望、俳優志望、アナウンサー志望など、本当に多くのユーザー様にご支持いただいています。

ウタエット

なかにはストレス解消目的だったり、ダイエット目的だったりと、その使用目的もにさまざま。

さらには、企業の研修アイテムとして採用される動きがあるなど、開発メーカーである弊社も「それは想定していなかったなぁ」と驚くような使われ方をするほどの広がりを見せています。

効果についてもおおむね好意的な意見が多く、著名な人気ユーチューバーさんのなかにも高評価のレビュー動画を投稿くださっている方がいらっしゃいます。

ユーチューバーにも人気のウタエット

そのほか、2017年度のグッドデザイン賞を受賞するなど、その反響の大きさにプロイデアスタッフ一同、うれしい悲鳴をあげている次第です。

グッドデザイン大賞

そんなウタエットなのですが、ウタエットが左耳専用となっているのは、ちょっとした理由があるのです。

PROIDEA(プロイデア)というブランドネームに込められた想い

株式会社ドリームが「PROIDEA(プロイデア)」というブランドネームで展開している製品は、

「PRO(プロ)のIDEA(イデア:哲学)を具現化する」
「PRO(プロ)のIDEA(アイディア)をカタチにする」

をモットーにしています。

プロイデアの意味

かんたんにいえば、

「専門家のノウハウや知見を盛り込んだ製品」

であることこそが、プロイデア製品の最大の特徴なのです。

今回のウタエットもその例外ではなく、ボイストレーニングのプロであるアイズボーカルスクール代表の安藤先生の監修のもとで企画や開発が行われた製品です。

アイズミュージックアカデミーの安藤先生

ウタエットに右耳用が存在しないのは、「人間の脳の働きを応用した製品だから」なのです。

すこしだけご説明させてください。

そもそも生物の器官には、左右で異なる役割がある

日本大学大学院総合社会情報研究科の石津希代子様が寄稿されている研究論文に記載がありますが、手足や肺など、左・右で「対(つい)」になっている器官は、その使われ方や機能に左右差があるとされています。

器官の左右差についての論文
※参照URLはこちら

上記の「聴覚の生理的左右差」は、「その左右差がどうして生じるのか?」について語られている研究論文なのですが、一部引用させていただきながらご紹介すると、各種器官の左右差にはいくつかの要因があるそうです。

各種器官に左右差が生じる理由 その1

ひとつは、習慣による左右差です。

たとえばあなたは、電話で通話をする際に、いつも同じ側の手と耳を使っていないでしょうか?

たとえ左右まったく同じ機能をもつ器官や臓器であっても、わたしたちに利き手や利き足があるように、習慣によっていつのまにか「利き手」「効き足」と同様の環境ができあがっている可能性があります。

各種器官に左右差が生じる理由 その2

もうひとつが、脳の機能による左右差です。

幼児教育の現場などで「右脳教育」といった使われ方や、「女性は右脳的、男性は左脳的」といった比喩的な表現をされることもある脳ですが、脳梁によってつながれている左脳と右脳の機能差は、以下のような見解が一般的とされています。

ご存知の方も多いかと思いますが、あらためて右脳と左脳の違いについてご説明させていただきます。

左脳の主な働き

男性的な働きをするともいわれている左脳ですが、左脳の役割には以下のようなものあるとされています。

・文字の認識
・論理的な思考
・冷静沈着
・計算
・読み書き

言語や計算などを担っているのも左脳とされており、感覚的、感情的というより、データ分析のような定量的な情報処理を得意とするのが左脳のようです。

右脳の主な働き

一方で、女性的な働きをするといわれている右脳は、以下のような役割を司るとされています。

・図形や映像の認識
・喜怒哀楽などの感情
・直感力
・ひらめき
・空間認知力

こちらはいわゆる「センス」と呼ばれるものが多いような気がしますが、匂いや感触など、いわゆる定性的な情報処理を得意とするのが右脳のようです。

「うまく説明できないけれど、なんとなく良い」「なんとなく印象に残る」といった感覚をもったことがあるかと思いますが、これらも右脳の働きによるものだとされているようです。

ついでに申し上げれば、左脳と右脳をつなぐ脳梁は、男女の性差によって太さが違うとされています。

脳梁の太さの違いが「男性は左脳派なので理論的」「女性は右脳派なので感覚的」といった議論を巻き起こす原因となっているようです。

ウタエットが左耳専用となっている理由

さて、肝心の「耳と脳」の関係ですが、ここ最近の研究では、

「左耳から入ってくる情報は右脳に送られて処理され、右耳から入ってくる情報は左脳に送られて処理される」

とされています。

そのためウタエットでは、右耳(左脳で処理)から聞こえてくるカラオケの伴奏をガイドラインとして左脳的に従えていただきながら、左耳(右脳で処理)から聞こえてくるご自身の生声をしっかり聞いていただくことで、音程や声量といった「芸術的・情緒的・感覚的」な感度や能力を高めていただくことを目的としているのです。

違う言いかたをしますと、

「右脳に直結している左耳に自分の発声をダイレクトに流し込むことで自分の発声を客観的にとらえることができるため、自分が発生すべき適切なピッチや音量がわかるようになる。その過程でセンスが磨かれ、表現力も鍛えられる。」

という作用こそが、ウタエットに託された役割だと考えています。

これが、「ウタエットが左耳専用となっている理由」であり、「ウタエットに右耳用が無い原因」ともなっているのです。

もちろん、脳の働きや各器官の働きは、まだまだ研究が始まったばかりとされています。

そのため、今後の研究や医療の発達によっては、また新たな理論が確立されるかもしれません。

しかしながらわたしたちプロイデアでは、現段階で判明している科学的な論拠をしっかりと製品に反映させたいと考えています。

じゃあ、ウタエットは絶対に右耳には装着できないの?

とはいえ、ウタエットが絶対に右耳に装着できないということはありません。

写真のような形状になっているため、

ウタエットの形状

左耳に引っ掛けて使っていただくことが前提ではありますが・・・

ウタエットの形状

じっさいのところ、上下を反転させることで「無理やり」に装着することは可能ではあります。

しかしながら、できることなら「左耳に装着してトレーニングしていただくことで、ウタエット効果を最大限に享受していただきたい」というのが、プロイデア開発スタッフの願いです。

ウタエットの右耳用はリリースされるのか?

以上のような理由から、いま現在はウタエットの右耳用は存在しない状況です。

じつを申しますと、今回の「ウタエットの右耳用はないのか?」というご質問をくださった方は、生まれつき左耳が聞こえにくいハンディを背負っていらっしゃるとのことだったのです。

正直に申しまして、ボイスレッスンを行える消音器・サイレンサーの類は、必ずしも弊社のウタエットだけではなく、多くの類似製品があることは把握しております。

しかしながら、そんな数多くの製品のなかから弊社の製品にご期待をお寄せくださり、ご興味をお持ちくださったことの嬉しさもあり、当社としましても、なんとかそのご期待にお応えしたいと思いました。

ウタエットは、その製品コンセプト上、右耳用が存在しないことには変わりないのですが、先述のとおりウタエットは楽器店などでも取り扱われ始めていることから、今後さまざまなバリエーションが開発される可能性がございます。

そのため、将来的にはカナルタイプのウタエットや、インナーイヤー型のウタエットが開発される可能性もございます。

ウタエットのカナルタイプ、インナーイヤータイプが登場したとしましても、UTAETの開発コンセプト上、あくまでも「左耳に装着していただく」ことを前提に販売はされるものとはなりますが、右耳にも容易に装着していただける形状のウタエットがリリースされないとも限りません。

UTAET(ウタエット)の新シリーズが発売になりました際には、このブログもしくはプロイデアのメールマガジンでいち早くお知らせさせていただきたく思いますので、ぜひともフィード登録またはメールアドレスをご登録いただけましたら幸いでございます。

追伸:
日本音響研究所の調べでは、このUTAET(ウタエット)を利用して毎日30分ほど練習をしていただいた結果、約2週間ほどで音程が安定したり、音圧が向上したといった検証結果が報告されています。

プロのボイストレーナーの言葉を借りるまでもなく、「毎日大きな声で歌うこと」こそが、歌がうまくなる最大の秘訣です。

その一助として、プロイデアのウタエットをご愛用いただけるのであれば、これほど嬉しいことはありません。

ウタエット

今後もお客様の声を真摯に受け止め、製品開発に役立てていきたいと考えておりますので、弊社製品にご質問やご相談がおありの場合は、ぜひともお気軽にお問い合わせくださいませ。

⇒UTAET(ウタエット)の詳細・販売ページはこちら

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