年齢より若々しく見られたい!細く見られたい!という願望は、女性にとっては永遠のテーマ。
プロイデアが実施した「見た目印象」についてのアンケートでは、若見え、老け見え、細見えのカギは「下腹」にあるという驚きの結果が出ています。
とくに男性からは、女性にとってかなりシビアが結果が出ました。
「自分はどうなの!?」と思う気持ちは置いておいて、その現実をしっかり見ていきましょう!
男性からの老け見えポイントは、シワでもシミでもなかった!
「老けて見えたくない」と、まず女性が手をつけるのは顔の「シミ・シワ」隠しじゃないでしょうか。
毎朝お化粧をするために鏡を見る度、イヤでも「老い」を実感する部位だけに、顔の「シミ・シワ」をなんとかしたいと思うのは当然といえば当然。
「マイナス10歳肌」「年齢に負けない美肌」というキャッチフレーズに引き寄せられるかのごとく、ついつい高価な美容液を購入してしまう…という方も多いかもしれません。
ところが、男女別に「他人を見て、老けている印象を覚えてしまう部位・しぐさ」について尋ねたところ、女性ではシワ・シミ・白髪に票が多く集まったのに対して、
男性が老け印象を感じるのは「お腹だけ出ている」が圧倒的1位に…!!!
この結果を聞いて、「ええっ、そこなの!?」と思った方は多いのではないでしょうか?
さらに、男性から見た老け見えポイント、実は第2位が「猫背」。男性は想像以上に「お腹」と「背中」のボディパーツとボディラインをしっかりチェックしているのです!

それなのに、実際に下腹ぽっこりな印象をつくる姿勢や歩き方・座り方に気をつかっているという女性は、なんと40%にも満たないという結果に。
肩甲骨が開いて肩が前に丸まってしまう「巻き肩」のセルフチェック結果を体型別に集計したデータを見ると、太めの体型になるほど「巻き肩」、つまり猫背姿勢の割合が増える傾向が見られます。
「下腹ぽっこり」を避けるためには、普段の座り方・歩き姿勢から見直すことがまず重要なポイントかもしれません。

若いからといって油断禁物。だらんとした座り姿勢は老けへのカウントダウン!
家事や仕事で忙しい毎日、せめて座っているときぐらいだら~っとしてリラックスしたいもの。
しかし、普段の座り姿勢について年代別に集計したデータでは、まっすぐの姿勢で座っている割合(グラフ赤部分)は、実は若い世代ほど少ないのです。

実は「下腹ぽっこり」体型は、特に骨盤が後ろに傾いた姿勢、つまり背もたれにもたれて座っている姿勢から引き起こされやすいのです。
そして、肩や首の不調を訴えるのも50代以上より20~30代の方が多いという結果が出ています。
カラダの不調は単なる印象だけでなく、実質的な老けにもつながりやすいもの。普段の座り姿勢がどうかで、老け見えへのカウントダウンが始まっているのです。

「下腹ぽっこり」体型と自信は比例する?
他人からの目線も気になりますが、同時に自分の中での満足度も重要ですね。自分が年齢よりも若く見られると思うかどうか質問したところ、太め体型に近づくほど、「いいえ」という否定的な答えの割合が増えています。
若見え印象を与えるのは、実際には体型とは必ずしも一致するわけではなく、アンケートでも「表情」「話し方」「髪型」「ファッション」など様々な要因があると思いますが、自分自身で「若く見える!」と自信が持てないのはツライですよね。

確かに、下腹が出ていない、ぺったんこというだけで、いろいろなファッションに挑戦したり、人が集まるところに出かけたくなるもの。
他人からの若見えにも自分への自信にもつながるのだとしたら、「下腹ぺたんこ」を目指さないわけにはいきませんよね。
実は「下腹ぺたんこ」は意外に簡単に手に入るのです!
自宅でできる運動などで、楽しみながら「下腹ぺたんこ」を目指してみませんか?
まずはこのコラムを読むことから始めてもOKです!
<調査概要>
・2017年10月25日~11月15日
・Webサイトアンケートフォームおよびモニプライベントにて実施
・総回答数: 1,782名(男性252名・女性1,530名)
