骨盤底筋を鍛えると「下腹ぽっこり」が解消する!?

みなさんはどんな体型の悩みをもっていますか?

「ウエストのくびれがない」「おしりが下がっている」「姿勢が悪い」…。

日本初の尿失禁改善・予防ブランド「harunoa(ハルノア)」が実施したアンケートでは、

悩みのトップは男女ともに「下腹が出てきた」がダントツ1位という結果に! 

その割合は男性の40%、女性の70%にも上ります。

 

ところで、みなさんは「骨盤底筋」という言葉を知っていますか? 骨盤底筋とは、その名の通り骨盤の底にある筋肉のこと。

体幹の筋肉(インナーマッスル)のひとつで、深層にあるためなかなか意識されにくい、目立たない筋肉なのです。

 

先ほどの「ハルノア」が実施したアンケートで「骨盤底筋という言葉を知っているか」と聞いたところ、女性は54%の方が「はい」と答えたのに対して、男性はその半数の23%でした。

 

さらに「知っている」と答えた人全員に「骨盤底筋の場所や役割」について聞いたところ、「わかる」と答えた女性は約30%ですが、男性はたった15%でした。

どちらにしても認知度が高いとはいえないこの筋肉、実は下腹ぽっこりと密接な関わりがあるのです!

 

インナーマッスルである骨盤底筋は、横隔膜やお腹をコルセット状に包む腹横筋、多裂筋などのインナーマッスルと連動して働いています。

そのため、骨盤底筋を鍛えることで連動する筋肉を鍛えることができます。

逆に、加齢や運動不足、妊娠・出産などによって骨盤底筋が衰えると、骨盤底筋が支えている「骨盤」がゆがみます。その中に収まっていた子宮や膀胱、腸がなどの臓器が下がって、下腹がぽっこりと出てきます。

おしりは下がり、胸は垂れ、猫背になり、膝が曲がってスタイルが崩れてきます。

では、骨盤底筋を鍛えるにはどうすればいいのでしょうか? 

骨盤底筋は体の深層にあって、直接動かして鍛えることができないのです。

「ハルノア」によると骨盤底筋の鍛え方はさまざまですが、「インナーマッスルはキープする動きで筋力を鍛えることができる」そうです。

その仕組みを活かした簡単な運動を教えてもらいました。

それは「骨盤を立てて、肋骨の下からお腹を縦に引き伸ばすように意識して、お腹から息を吐き出して数秒キープする」というもの。

たったそれだけで骨盤底筋が鍛えられて下腹がぺたんこになるなんてびっくりしますね。

でも、これなら家事やデスクワークの合間にもできそう。ぜひ気軽にやってみてくださいね。

 

 

取材協力:harunoa(ハルノア)https://harunoa.com/