「正しく」寝れば、骨盤のゆがみが整う!?
「骨盤のゆがみ」を改善するには、骨盤が「立った」正しい状態で
骨盤まわりの筋肉(インナーマッスル)を運動させながら「締めて」いくことが基本となります。
「骨盤が立つ」って何? 何をどうすれば「骨盤が締まる」のか?
『1日1分でお腹やせ!下腹ぺたんこポーズ』(池田書店)の著者で、カリスマ美容整体師の波多野賢也さんは、
簡単にできて効果的なエクササイズをたくさん考案していますが、中でももっとも簡単な方法を教えてもらいました。
それは「正しく寝返りを打つ」ということ。
寝返りを繰り返すことで、人は自分のカラダを自己矯正しています。
カラダがねじり行為を繰り返すことで、骨盤をはじめ骨格のゆがみが整えられていくそうです。
大人になっても、1晩につき30~40回の寝返りをするのが理想的なのだそう。
正しく寝返りを打つには、寝返りをしやすいように仰向けになって手足を自然に開き
力を抜くなど「正しく寝る」ようにしましょう。
そして、前にお伝えしたように、首の生理的湾曲に自然と添う、高すぎない枕を使用することが重要です。
波多野賢也先生のおすすめは、まるめて2つ折りにしたバスタオルを首の下に入れる「バスタオル枕」。
もしくは枕を使用しないのもひとつの方法です。市販の枕の場合は、高反発で低めのものを選びましょう。
また、寝返りがしやすいマットレスを選ぶのも有効な方法です。

骨盤のゆがみが改善されると、外見だけでなく不調がなくなりカラダの中から美しくなります。
骨格が変わるため、背筋が伸びて全身の左右差がなくなり、内臓が正常に働き、機能が活性化して、
便秘などの不調解消にもつながります。
寝ている時間を「骨格矯正タイム」に変えていきましょう!
参考文献:『1日1分でお腹やせ! 下腹ぺたんこポーズ』(波多野賢也:著、池田書店:発行)